ver5.3でのオートマ防衛軍の影響

ver5.3になりムチまもの使いが強いと話題になっているわけですが、
オートマの防衛軍にどのような影響が出ているのか
実際にぶらりとオートマ防衛軍に参加してみることにしました。

おかげ様で、銀甲の凶蟲兵団で大砲を打っていると
終わり際に上手だったと褒められることがありました。
ver5.2のときだと、大砲係をやってると「ありがとう!」と
言われることが複数回あったので、そういうブームや運動でも
あるのかと思ったのですが、そちらは一過性だった様子。
古くから「翠煙の海妖兵団」をマッチング部屋で大砲係を宣言すると
「ありがとう!」と返す風習自体は存在していました。

虫防衛に参加直前に複数の人から「いいね」をもらったので
一度いいねを返してみると、どうやらあちら側がチーム活動で
防衛軍にきてみたものの2名ほど足りなかったようで
現地徴収で私も参加することになり、その後にフレンド申請があるといったことも。
ルーム募集で何名か足りない(から仲間内で手配している)と
酒場前で白チャットで話している人たちも見かけることがあるのですが、
私も防衛軍でヴェリナードの総帥X前で勧誘されるのは初めての出来事でした。

ムチまもの使いの参加は増えているものの、まだバトマスの方が多い状態

ムチまもの使いが増えているのかについては、結論としては増えてはいるものの、
依然としてオートマだとバトルマスターの割合の方が多いといった状況です。

第8回国勢調査の防衛軍での参加割合は
>職業 闇朱 紫炎 深碧 異星 蒼怨 銀甲 翠煙 灰塵
>バトルマスター 14% 12% 18% 12% 18% 23% 23% 26%
>まもの使い 21% 26% 16% 26% 7% 4% 6% 5%
統計上のデータだと「闇朱「紫炎」「深碧」「異星」だとまもの使いの人数が多いのですが、
こちらはルームや固定PTで高速周回されている数値が反映されているからで
オートマッチングでの実態としてはバトルマスターの方が多くなっている実情が存在しました。

それがムチまもの使いの強化によって、ムチまもの使いで参加している人も実際増えたのですが、
活動実態としてはほぼバトルマスターと変わらず、同類のアタッカー役といった活動内容で
例えば、「灰塵の竜鱗兵団」だといわゆる「別動隊」という
南北の敵の沸きや、鐘の沸きに対応してあらかじめ出現場所に対応し
ほぼ個人で対処するように動く人もいて、だいたいバトルマスターで
対応することが多かったものの、そちらがムチまもの使いで対応されてたりしてました。

あとは、ムチを装備しているとおたけびやボケが効きやすく設定できるので
「銀甲の凶蟲兵団」での着弾ポイントでの虫の沸きで
おたけびでサポートしてくれると助かる(特に2:30)ものの
特に状態異常でサポートするというよりは
ダメージで蹴散らそうという動きの方が盛んとなっています。

最もDPSとしては影響が出そうな「異星からの侵略軍」でも
ムチまもの使いで参加しているものの、特に討伐時間には影響は感じられず
橋の上でのラッシュ中で、ダメージがでそうなムチのチャージ技の使用後は
ツメに持ち替えるといった状況でもあって、それならラッシュ直前から
ツメで対応しきった方がいいのではないかと思う節も。

極めつけとしては「深碧の造魔兵団」だとバトルマスターの参加の方が顕著に多く
6人バトマス他回復枠(天地・賢者)といった状況になることもありました。
こちらだとガンザンの処理の他に、キャンセルショットで鐘呼びを止めたいので
私もハンバトで参加している具合で、まもの使いよりもバトルマスターの方が
立ち回りやすいなと感じられる戦いにもなっています。
あとは「深碧の魔壊将ブラゴ」はバフを使ってくるボスなので、
実際には零の洗礼・ゴールドフィンガーの他に
ムチチャージ技の極竜打ちでもバフを消せることから、
そこまでバトルマスターで極端に固まらなくてもいいなとは思うものの、
オートマッチングで職業の調整がしづらいことから
どうしてもバトマスで固まりやすい状況にもなっています。

この辺は、「深碧の造魔兵団」でバトマスたらけだと
マッチング部屋で反応する人もちらほら見かけるのですが、
オートマで魔法戦士が3~4人いるのと同じような具合で
古くから陥りがちな現象でもあり取り立てて珍しくもないものの、
最近魔法戦士の参加が増えたなーと感じることはちらほら感じられます。

ムチまもの使いよりも、代筆家の影響の方が大きい

実際に参加していると、ムチまもの使いの強化の影響よりも
エピソードクエストに防衛軍の討伐が含まれた影響の方が大きいようで
だいたいLv帯域としてはLv上限で参加している人も多かったのですが
最近ではLv114~Lv116の他に、Lv90やLv100の段階で参加している人が顕著に増えました。

防衛軍に参加するならば周りから手抜きとは思われたくないので
育成がひと段落してから参加する傾向が働きやすいものの、
防衛軍に参加すると45000の経験値+景品が週に1度もらえるので
育成目的で参加することから、育ち切っていなくても参加しやすい環境が整えられることに。
人によってはメインのみで防衛軍に参加していたものの、
サブキャラの方で週1ペースで参加するようになったという人も多そう。
それこそムチまもの使いが強くなったと聞いて、
育ち切っていなくてもムチまもの使いなら大丈夫だろうと
Lv100台のムチまもの使いを見かけることもあります。

反面、難しめな防衛で影響が出ることにはなっていて、
「銀甲の凶蟲兵団」だと、オトリストーンが置かれない、
ボスに張り付いて着弾ポイント外の鐘を破壊してくれない
「翠煙の海妖兵団」だと、開幕のバナゴルABCに突っ込む
大砲を使う気がなくても砲弾をとりあえず拾ってしまう
「灰塵の竜鱗兵団」だと、中ボスを倒し切れずに敗退するといった
知っているか知っていないかで成否を左右するところに影響が出ています。

この辺は、第二期初心者大使のほりゆうこさんも話していたのですが、
防衛軍に達人クエストで素知らぬ顔で参加している人からすると
例えば「銀甲の凶蟲兵団」だと「5:40にオトリストーンを置いてください」
といった指示チャットがありがたく感じるといった話や、
「翠煙の海妖兵団」で手を出したらいけない相手がいるとの話で
あれはなんやねんということでプレッシャーを感じるといった話も出ていました。

ある意味、「銀甲の凶蟲兵団」で私が大砲をやっていて
ありがたがられたといった経緯については、
このような最近の動向が関係しているようにも感じられ、
verが5.2から5.3にはなったものの新規参入が増えたことにより
オートマッチングで防衛が成功しづらくなっている傾向も出ている様子。

そのため、代筆家のエピソードクエストで防衛軍クリア目的ならば
「闇朱」「紫炎」「深碧」「異星」に絞って参加する方が無難ではあるのですが、
要は時間(経験)が解決してくれそうな問題にはなりそうで、
それこそverが進んで強くなった影響の方が反映されてくることになります。

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天獄「復讐の兄弟竜・改」の感想(2020年10月11日21時開催)

ver5.3で追加されることになった新組み合わせの1つで、
「炎界に潜む脅威」「復讐の兄弟竜・改」が出そろったことになります。
新組み合わせの警戒感からか、マッチングでは僧侶で参加する人も多かったようで
普段よりも僧侶の人とマッチングする機会が多めいった印象がありました。

内容としては「謀略の邪竜」「烈武の竜将」の組み合わせで、
「謀略の邪竜」「憤怒の剛竜」からバージョンアップということなのですが、
ストーリー上だと人型→竜化といった流れなので、
ストーリーの流れでみると逆行扱いにはなるものの
「烈武の竜将」はワンパンマンのあだ名でも有名なくらい攻撃力が高く、
今回も「烈武の竜将」に近づきづらいことから、
「謀略の邪竜」から倒しにかかるマッチングの方が多くなっていました。

武闘家の一喝無双

今回の天獄のお題は緩やかな方で

・30秒以内に スーパーハイテンション状態で攻撃
・30秒以内に 一撃で1999以上ダメージ与えろ

こちらで武闘家の参加が有利に、

・60秒以内に 毒か猛毒の状態異常をかけろ

こちらで短剣職、踊り子の参加が有利にはなっています。

特に武闘家に関してはver5以来、邪神の宮殿ではメジャーな職業で
>『邪神の宮殿』天獄の「烈武の竜将」に一喝やスタンショットなどが効くように調整しました。
というようにver5.3で「烈武の竜将」に対して、一喝が入るようになりました。
「復讐の兄弟竜・改」だと、「謀略の邪竜」だとスタンが入ったり入らなかったりはするものの
「烈武の竜将」には入りやすくなっているので、どんなPTでも武闘家の一喝でペースを握りやすい状態に。
いわば戦力的には武闘家の一喝頼りになっていると言っても過言ではないマッチングも存在していました。

一喝の他に、幻惑が入ることも有名なので、占い師で参加し
月カードの幻惑陣や、ムチのスパークショットを継続的にいれる人もいて
新組み合わせでもだいぶ対応慣れしてきているなといった感想も。

クリア時間は5分程度で通常クラスの難易度かなとは感じていて
周回のオススメ度としては可もなく不可もなくといったところ。
ちなみに天獄好きのチームメンバーは今回も周回には参加していて
なんだかんだで同盟バトルは楽しいよねといった再認識もしています。

占い師でSHTデッキで参加してみた

万魔3完全制覇の練習で、私も塔デュランのお世話になったクチなのですが、
そのときに必殺で宿った塔デュランのオーラ効果が、
追撃時にも発生する現象を確認したので、もしや魔術師のカードで
確実にSHTさせることが可能ではないかということで
お試しで作ってみたところ可能だったことから、天獄で何度か周回してみることに。

ver5の邪神の宮殿は武闘家の天下でもあって、
マッチングに参加するとだいたい武闘家が含まれていることが多く、
「30秒以内に スーパーハイテンション状態で攻撃」だとためる弐経由でSHTになるので
武闘家がいると、わざわざ占い師でSHTさせる必要が薄いという事実に直面。

これだとエンゼル月-月で、「烈武の竜将」を2陣置きで確実に幻惑させた方がいいなと
思ってそちらの方も用意していたのですが、ver5.3はムチ(まもの使い)ブームで
周囲技を発生させつつのスパークショットで張り付いている人もいて、
用意した月カード4枚とかどうしようと判断を悩ませる展開も。

あとは、SHTデッキを作っている人も希少なので、
周囲の対応も咄嗟に動ける人も限られていて
さすがに攻撃し続けている人に塔デュラン追撃を行っても
1枚目のカードでテンションを消化しきることから
このケースだと放り投げた占い師の判断が悪いということにはなるのですが、
テンションを消費しない行動が多そうな職業、
どうぐ使い・天地雷鳴士・押しパラディン・蘇生中の職業といった相手に
「30秒以内に スーパーハイテンション状態で攻撃」時にSHT状態になっても
そのまま通常攻撃すれば間に合うところを、急にSHTになっても困るといったところで、
まずどの攻撃で攻撃しようか迷いつつ制限時間が切れることもしばしばありました。

一応武闘家がいないマッチングのときも少数ながらあったので、
そのときはSHTデッキは役に立ち、だれかフレンドと一緒のときにでも
仲間内で連絡をとりあってSHT化させるという方が現実的な感触はありました。

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シアトリカル・クロニクル「ワルキュウリの騎行」回(10月15日~10月31日)

10月15日に追加されたシアトリカル・クロニクルの初回報酬がコチラ。

・「ワルキュウリの騎行」
超元気玉1、黄金の花びら1、ふくびき券5、銀の錬金石10、ゲルニック将軍コイン1

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陣の2陣置きの方法(Sランク・オーラ)

アルカナ効果の「星」「月」カードのランク差としては次の通り。

  • Bランク以下 10秒間出現。1秒おきに最大4回程度。
  • Aランク以上 15秒間出現。1秒おきに最大8回程度。
  • オーラ効果 20秒間出現。1秒おきに最大11回程度。

基本的に同じ効果の陣を敷くと、先に置いた陣が消失する仕組みで
具体的に示すと、Sランクの「星」カードの睡眠陣効果中に
同じ人が別のところでSランク(Aランク以上)の「星」カードを敷くと
先に置いた陣が消失するといった特徴が存在します。

Sランクカードとオーラ効果の陣の併用

しかし、Sランクカードの陣と、オーラ効果の陣は別物で同時置きできることから
例えば、エンゼルスライムのモンスターカードで「月」「月」を用意し、
「エンゼルのみちびき」でオーラ月の幻惑陣を設置した後
通常のSランクカードの月の幻惑陣を設置すると、
陣を二重置きできるといった仕様が存在していました。

主に防衛軍の「蒼怨の屍獄兵団」でのワンオペ時に有名になったテクニックで、
基本的に星カードで眠らせ、ボケでテンションをアップし、
オーラ塔・死神で「けさぎりクローク」を一掃する
という基本手順ではあるものの、Sランクの星カード1枚だと
集団相手に部分的に眠らない場合もちらほらあり、
その間にガンガン防衛バリアが削られるため
その対策として採用された手法となるようです。

実は3つの陣を一人で敷くことも可能

またSランクの陣と、オーラ効果の陣が別物だとするならば
Bランク以下の陣も設置できるのではないかと試してみたところ、

Bランク、Sランク、オーラ効果の陣をそれぞれ1つずつ設置することが可能になことを確認。
ただ、Bランクだと10秒間程度で短く、用向きとしては陣が2つあれば事足りることが多く
実用性で話すとBランクの「星」「月」カードをわざわざ用意するのも効果が薄いことから、
Bランク以下の陣カードの使用は、ver1から占い師を始めた人向けの過渡的なテクニックにはなるようです。

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スーパーハイテンション(SHT)デッキ

占い師のアルカナ効果である「魔術師」は
自分以外の1人のテンションを上げる効果があります。
・Bランク以下で、テンションを1段階上昇
・Aランク以上で、テンションを2段階上昇

ただし、テンション2段階目からはテンションが上がるかランダム要素があり、
1段階目が100%
2段階目が8割程度
3段階目が6割程度
4段階目(SHT)が2割強という確率になっています。

例外的に武闘家とバトルマスターはテンションが上がりやすく
1段階目が100%
2段階目が100%
3段階目が7割強
4段階目(SHT)が5割程度だとのこと。

つまり普通にSランクの「魔術師」のカードを2枚投げたからといって
必ずしもSHTになるとは限らず、武闘家・バトルマスターならばそこそこの
期待値は得られるものの、他の職業だとなかなかSHTにはなりません。

オーラ効果とデュランのモンスターカードの活用

そこで「魔術師」のカードのオーラ効果の場合、
上記の確率を無視して必ず2段階上昇させる効果があるのと
SSSランクの魔王のモンスターカードのデュランで
オーラ効果を発動させると、追撃分もオーラ効果のままという特性を活かし、
魔術師のデュランのカードで、オーラ状態で追撃を発生させると
そのままスーパーハイテンションまでもっていくことが可能になりました。

条件としては、2つ存在していて、デュランのカードの追撃の条件が
「自分のHPが 全快であれば このタロットを使った時に 効果が 2回発動する」
というものなので、HP全快状態を保ったまま使用しなければならないのと
魔術師のデュランのカードにオーラ効果を宿らせるには
他の四諸侯カードをそろえるか、必殺でオーラ効果を宿らせる必要が出てきます。

特にデュラン・ジャミラス・アクバー・グラコスを集めた場合だと
アクバーが「このタロットが 手札に入った時 自分のHPが 30%回復する」
グラコスが「このタロットが 手札に入った時 自分のHPと MPが 10%回復する」
というモンスター効果かあることから、「魔王のいざない」でサーチ時に
自動的にHPが40%分回復してくれるといった恩恵がある上に、
「リバートハンド」が追加されたことによって、一度魔術師デュラン使用直後に
「リバートハンド」を使ってしまえば、2人目のSHT使用者が確保可能にもなっています。
(※必殺経由のオーラ発動時だと、リバートハンドでオーラは復活しないのですが
 反面、四諸侯を集めなくてもオーラ効果を宿らせたまま2回使えるメリットも)

デメリット

ただし、いくらかデメリットも存在していて、基本的に2回カードを消費していることから
SHTまでそこそこモーションがかかってしまい、ためる弐やバトマス必殺よりも時間がかかる上に
「魔王のいざない」分のモーションを含めるとSHTまでの時間が更に必要になってしまいます。

他にも絶えず攻撃中し続けている人に使うと
「テンション2段階上昇 → 特技攻撃でテンションが消失 → テンション2段階上昇」
というような形にもなっていて、SHT狙いで使う場合は理解と連携が必要か
それともテンションを消費しない行動をしていそうな人に用いるといった方法も1つの手となります。

あとは何といっても四諸侯デッキが作りづらく保管数にも上限があるので、
新しくデュランのカードを作ろうというような話になっても気軽に作れないといった悩みも。

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