今回だと新組み合わせということなのですが、
「震撼の冥宰相」が参加していることと、魔法使い限定の3獄も存在するので
ラリホーを使って戦うといった戦術が復活しています。
倒しやすい部類ということで、3キャラ参加してみた結果だと
・1獄 4分10秒13
・2獄 2分56秒06
・3獄 3分38秒05
というように早ければ2~4分でクリアできるいった相手でもあって、
手早くラリホーを使って始末するか、ラリホーを使わずに火力で押し切るか
というようなスピード展開になることもありました。
最近だと、タッピツ仙人の出現率がアップした影響が大きく
邪神の宮殿を周回して「白紙のカード」を獲得するといった人も増えていて、
今回初日の夜に1獄をまわってみると、リプレイ報酬の方に走っている人が多くなっていました。
2獄
2獄は両手杖・ヤリ・オノ・ムチ限定で、いつもだと邪神の宮殿では
戦士や占い師が多く、実際に1獄だとそのような傾向が出ていたわけですが、
今回だと魔法使いで参加する人たちと多くマッチングしていて、
3獄を兼ねてそのまま魔法使いで回るといった人も多かったようです。
オノ戦士にしろムチ占い師にしろ、どちらも武器の使い手が
今となっては少数に属するグループなのでそちらの影響もありそうなものの、
全く見かけないというわけでもなく、今回の2獄でマッチングする機会もありました。
私だとヤリ僧侶・オノレンジャー・両手杖天地雷鳴士で参加し、
ヤリ僧侶だと武神の護法以外はヤリ特技は使わないような形で、
主に蘇生や回復に従事するといった立ち回りをしていて、
オノレンジャーだとどちらにも「あんこくのきり」が有効で、
邪神の宮殿では安定した活躍を見せる職業だっただけに
こちらも参加していて勝利に貢献できた職だったと実感。
問題は両手杖天地雷鳴士で、今回だと魔法使いで参加している人も多く、
「震撼の冥宰相」に対してラリホーを使って眠らせるといった展開が半々だったのですが、
天地雷鳴士の攻撃特技の大半が範囲技で、単体技が「ひばしら」に限られることと、
げんまの行動がランダムで、どうやら眠っている相手にも攻撃しかねないようで、
今回のラリホー戦術向けに適さない職業に感じられました。
他にも天地雷鳴士で参加していると、一定条件が整うまでは
攻撃してはいけないターゲットがいる戦闘だと不向きに感じられ
この点、天地雷鳴士という職業の弱点となっている部分となっています。
3獄
3獄は魔法使い限定ということで、両手杖魔法使いと短剣魔法使いで参加。
8割型両手杖で参加している人が多いものの、今回ラリホー戦術になりやすい都合上、
とくぎでの「状態異常成功率アップ」の恩恵を狙って
短剣・ムチで参加する人も少数ながらに見かけていて
特にムチに関しては「スパークショット」も存在することから
そちらの幻惑効果を狙うといった魔法使いも見かけることに。
参加しているとあちらこちらに(超)暴走魔法陣が敷かれていて、
そちらに乗ってラリホーやメラゾーマ・メラガイアーが飛んでくることになります。
マヒャデドスもダメージ源として有効なのですが、「震撼の冥宰相」に
極力当たらないように忌避する人も多そうで、今回見かけることが少なくなっていました。
PTにもよるのですが「震撼の冥宰相」が寝るまでラリホーを使い続ける状況もあって、
一度起きて耐性がついた直後でも、メガンテロックが召喚されたときでも、
大人数が眠るまで延々とラリホーを使い続けるといった展開に直面すると
眠らなかったので全滅するというようにマニュアルに沿って敗退することもありました。
自分だと「震撼の冥宰相」に近づいてファイアウィップやファイアスパークを
発動させての空振りを狙う方が好みなものの、3獄は8人魔法使いということもあって、
ラリホーを使わないPTの方が珍しく、手早く「ダークレアリズム」を倒せなかったり
誰も「震撼の冥宰相」に付きまとっていない場合は
ムチとくぎの「スパークショット」が生命線になるといったケースもあります。
折しも「ダークレアリズム」が「治療の邪視」を使ってくることもあるため、
単純に「震撼の冥宰相」を眠らせれば楽勝になる、とはいかないケースも。
今回、1キャラだけ短剣魔法使いで参加していて、
短剣使ってラリホーを使っていたわけなのですが、
1つ注意点としては短剣使い同士で「スリープダガー」が被ると
後発の「スリープダガー」のダメージで起こすことがあるので、
戦闘に入る直前に短剣被りを察したのならば、その点察して両手杖に持ち替えてもいいかも。