「試練の門」においてマホカンタが有効なときがあり、
それぞれマホカンタを張ったときに対しての反応が異なります。
- 密林の守人
- ブラバニクイーン
- モヒカント
- エレメントレッド
- やまたのおろち
- ビッグビッグハット
- プラチナキング
代表的な例を挙げると、モヒカントやバッファロンでは
マホカンタを張ってもそのままマホカンタを使った対象に魔法を使うのに対し、
密林の守人や密林の狩人では、マホカンタを張ると
マホカンタを張った対象に対して魔法を使いません。
これに関しては「AIの賢さ」に関する指標になっており、
プレイヤーからとしての価値尺度として話すと
モヒカント達はマホカンタを気にすることのない「頭の良くないAI」、
対して、密林の狩人たちはマホカンタを気にする「賢いAI」というような判断が下されます。
ビッグビッグハット戦
試練の門において、マホカンタの対応に癖があるのがビッグビットハット戦で、
ビッグビッグハット・ビッグハット・チビックハットでそれぞれ対応が異なります。
ビッグビッグハットは、イオグランデやマダンテを使ってきて
マホカンタを張ったキャラクターが魔法の範囲にいると、
攻撃魔法を使わずに通常攻撃をしかけてくるようになります。
ビッグハットは、イオグランデを使ってきて、
対象内にマホカンタを張っていても張っていなくても
構わずイオグランデを使ってくるといった特徴があります。
チビックハットは、イオグランデやメガンテを使ってくるのですが、
メガンテが厄介で、マホカンタを貫通して即死属性の攻撃を仕掛けてきます。
このような特徴から戦い方としては色々あって、
1キャラだけマホカンタを張った後、
ビッグビッグハットに魔法を打たせないようにする戦法や、
通常のビッグハット対策に全員にマホカンタを張り続ける戦法、
ビッグビッグハットの攻撃魔法の範囲外にマホカンタを張ったキャラが
待機しておいて、魔法を使ったところで範囲内に入って反射させる戦法や、
呪文詠唱速度に自信があるのなら、マダンテを使ったところを見計らって
マホカンタを張ってダメージを直前で返していくといった戦法も存在しています。
他にも、賢者のマホステだと、ビッグビッグハット達は気にせずに魔法を使ってくるので、
攻撃魔法自体をボーナス行動としてとらえて活動するといった立ち回りも可能です。
ゾーマ
マホカンタを使った戦い方だと「大魔王ゾーマへの挑戦」でも活躍していました。

【5周年記念】 大魔王ゾーマへの挑戦 (2017/9/13 更新)|目覚めし冒険者の広場
まず通常戦(ひかりのたま使用)のゾーマ戦の話をすると、
勇者・賢者・戦士・僧侶のうち、賢者のみマホカンタを使用でき、
ゾーマの使うマヒャドやマヒャデドスが全体魔法で
ゾーマはマホカンタを使用されても気にせずにマヒャド・マヒャデドスを使ってきます。
つまりは、プレイヤーの価値尺度として「頭の良くないAI」的な行動をしてくるわけです。
ただし、賢者を操作していてもマホカンタの有用性に気づくかどうかは人それぞれで
通常戦のゾーマならマホカンタを使わなくても、十分勝利することは可能なことから、
マホカンタを使うと安全に倒しやすいというようなくらいの認識で落ち着くことになります。
一方で、ひかりのたま未使用の、いわゆる「闇ゾーマ」戦の話となると、
ここでもマホカンタを使ってくる対象の有無にかかわらず魔法をぶっぱなしてくるのですが、
マホカンタで保護していないと全滅の危機にさらされるような攻撃なので、
マホカンタを使うというよりは、マホカンタを使わされるような感覚に陥ります。

時折、いてつくはどうを使ってマホカンタを消したりもするので、
フバーハやマホカンタの張り直しのに必死で、まさに「もがき生きる」ための行動と化します。
ここまでくると、マホカンタを気にせず魔法を使ってくる頭の悪いAIというよりは、
マホカンタを気にせずに魔法をぶっぱなしプレッシャーを与えてくるといった
非常に「魔王」らしい振舞いとして昇華されることになりました。