新オノ特技「降魔紅蓮斬」と、装備環境の価値観の転換

新オノ特技「降魔紅蓮斬」は、なかなか評価の難しい特技です。
こうまぐれんざん
【アス通】 バージョン3.3[前期]速報 (2016/5/2 更新)
単体ダメージとしては、強化の幅がある「蒼天魔斬」と大差がなく、
MP回復に関しても、けんじゃのせいすいを使えば事足りてしまいます。

そのため「MP回復向けに、あると便利な特技」ではあるものの、
邪神の宮殿のような限定的な状況でもないと「必須」とは言いづらく、
160~180の特技に含めるべきかどうか迷ってるというような相談を受けたこともありました。

実際にピラミッドあたりで使ってみた感想だと、
チャージ特技の「降魔紅蓮斬」を使った割合としては1戦につき1度~2度くらいだったので、
「MP回復目的で話すと、わざわざ180の位置に入れる必要性は感じない」というような内容です。

斧とくぎ主体の装備環境

  • MP消費無し中心の世界

斧とくぎの主力とくぎとしては「蒼天魔斬」と「オノむそう」なわけなのですが、
消費MPが一回につき10、15消費するといった世界なので、
斧を使うときの腕装備に関しては「MP消費無し」の錬金効果を勧められることは珍しくありません。

ちょうど「デュークアックス」や「グローリーアックス」に関しても、
「MP消費無し+4%」の基礎効果が付与されているため「MP消費無し」錬金との相性がよく、
腕装備と合わせて「蒼天魔斬」や「オノむそう」を使い続けられる環境が構築されていました。

そのため新オノである「イビルアックス」の基礎効果に
「MP消費無し」の効果が付与されていないことに対して、
正直使いづらく感じ、最新のオノのようには感じられないというような感想を漏らす人もいます。

  • きようさ装備の再評価

戦士で使う場合で話すと「真やいばくだき」の成功率が、きようさ依存であるため、
腕装備に「きようさ」の錬金効果を付けたいといった心理も働いてきます。
そこでMPを回復できる環境を作れる「降魔紅蓮斬」を使えれば、
心置きなく、きようさ装備を装備できるということになるわけです。
ダメージとしては900~1000ダメージくらいは出るので、MP回復も90~100くらい一度に回復することから、
そこそこ時間がかかる戦闘に参加し続けている限り、どの職業よりもスムーズにMP回復ができる強みがあります。

  • 単体とくぎにおけるダメージ1999の限界突破

最近だと斧使いでもテンションが上がった状態で「蒼天魔斬」を使う機会も増えてきたのですが、
2段階以上テンションが上がったとしても、1999のダメージ上限に引っかかってしまうため、
テンションアップがもったいないと感じるようなケースが増えてきました。
そこで、ダメージ1999の限界を突破できる「降魔紅蓮斬」を使えば、
テンションアップを無駄にせずダメージ上昇を活かせるというようなわけで、
この場合だと使う機会を増やすために、とくぎ180に位置するといった意味も出てきます。

ちょうど「イビルアックス」が「魔物を倒すと5%でためる」というような基礎効果があるため、
今回の新オノに関しては「降魔紅蓮斬」とセットに考えられてるといってもおかしくはありません。
実際に「イビルアックス」を使ってみたところ、攻撃力が高いから強いというようなシンプルな強さもありました。

  • イビルアックスへの買い替えの注意点

1世代前のオノである「グローリーアックス」がマシン特攻+10%ついていて、
近々Sキラーマシーンという明らかにマシン系の敵が出てくることから、
現状、手放しで「イビルアックス」をオススメできるといった状況下にはありません。
「かいしん率+1.2%」の基礎効果については、バトルレックス用、まじん斬りが多少当てやすくなるといった効果くらい。

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