「バトルマスターの証」と「魔人の勲章」との性能比較

暗黒の魔人が登場してから久しいものの、
職業の証がいいのか、魔人の勲章が良いのかの比較対象をする上で、
パッと見よく分からなかったのが「バトルマスターの証」です。

性能比較

まず「バトルマスターの証」がどのような性能なのかというと、
過去の公式の攻略本にて紹介されている内容が次の通り。

「最大HPの何%のダメージを受けたか?」…「発動する割合」
・「10%以上~25%未満」…「20回に1回の割合」
・「25%以上~50%未満」…「10回に1回の割合」
・「50%以上~80%未満」…「4回に1回の割合」
・「80%以上」…「2回に1回の割合」
(「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン 公式ガイドブック バトル+職業+職人編」
 通称「グラコス本」と呼ばれる公式の攻略本 の P26から引用)

要は、被ダメージが大きいとテンションが上がりやすいといった内容で、
最大HPの10%以上のダメージだと5%の確率でテンションアップ、
最大HPの50%以上のダメージだと25%の確率でテンションアップ、
最大HPの80%以上のダメージだと50%の確率でテンションアップするため、
HPが一度に減りやすい激戦であればあるほど活躍するといった職業の証です。

対して、魔人の勲章の場合だと、
基本性能が「攻撃力+3 守備力+5 重さ+2」
合成効果で「攻撃時0.5~1%ためる 器用さ+3~4 重さ+1~2」
理論値で「攻撃時5%ためる」「きようさ+12」「重さ+6」がそれぞれ追加されます。
素の攻撃力+3がおいしい他、器用さや重さを上げたいときや、
被ダメージを想定しない場面だと魔人の勲章の方が有用に感じるといった具合に。

バトルマスターの証の評価の変遷

ver3.0になり、ミラクルブースト+もろば斬りという戦い方が注目され、
不意なテンションアップする機会を減らすために、
バトルマスターの証や絆のエンブレム(改)を外すといったことが珍しくありませんでした。

また、レグナード戦のようにプレイヤーの壁を駆使して
極力被弾を避けるというような戦闘になると、
ダメージを受けないということを前提にするということで、
重さ上昇を兼ねて魔人の勲章の方が有利に働くといった時代も訪れることに。
他に、超暴走魔法陣や真やいばくだき(今だとプラズマブレード)の器用さの重要性も注目を集め、
理論値だと「ためる」よりも「きようさ」の方を目指している人も多く登場することになりました。

後に、多少のテンションアップなら固いために問題が発生しづらくなるダークキングの登場や
両手剣強化によるテンションアップが歓迎されるような時代が到来することになり、
今度はバトルマスターの証の方に需要が出てくるようにもなっており、
今後も状況や時代によって有用性が左右されることになるアクセアリー同士になりそう。

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