設定が活かされることになったローズプリンセス

今回はローズプリンセスの設定についての話。

ちょうど時節クエストに関連してくるということで折り畳み処置へ。
大寒波襲来! 春を呼ぶ 灼熱のステージ (2018/4/4 更新)|目覚めし冒険者の広場

今回「へんげのスティック」で変身できるようになる
ローズプリンセスは過去のイラストコンテストで受賞されたモンスターとなっています。
DQX 第2回「転生モンスター」イラストコンテスト 優秀作品発表! (2015/8/10)|目覚めし冒険者の広場
賞は賞でも「ゼネラルディレクター:堀井雄二 賞」となっていて、

当時の堀井雄二さんのコメントとしては、次のようなコメントも添えられていました。
「バラのステッキで、すべてを花に変えるとは、なかなかあなどれませんね(笑)。」

他のイラストコンテストでの受賞作品でも時節イベントでの採用率も高く、
深く世界観に馴染むもので、プレイヤーに好評なものも多いなかで、
今回の時節クエストである「大寒波襲来! 春を呼ぶ 灼熱のステージ」でも
ちゃんと、バラのステッキで、すべてを花に変える」設定が活かされていました。

  • ローズプリンセスに変身時


ローズプリンセスに 変化した ****は
1枚のバラの花びらを バラのスティックに変えて
エスメラルダに 手渡した!
「モン モン モーーーン?
なんてステキな バラのスティックなのかしら!
気品ある わたくしに ぴったりですわ。」

以下、ローズプリンセスが直接関わってくるセリフの写しとなります。
総じて今回の時節イベントはかなり丁寧に作られていることが伺えました。

ポワン様評

「あら? そのお姿は……。
私のチカラで 花のように キュートな魔物に
転生させることが できますよ。」
「サタデスたちのトラブルを 解決することに
お役に立つかは わかりませんが
別の姿への 転生を望みますか?」
→はい
ポワンは やさしく きりかぶに触れると
花の香りの 春の息吹を 吹きかけた!
ポワンの 春を呼ぶチカラによって
****は ローズプリンセスに 転生した!
「ふふっ。華やかで かわいらしいわ。
そのお姿も とても お似合いですよ。」
「へんげのステッキにも 春を呼ぶチカラを
吹きかけましたわ。これで いつでも
ローズプリンセスに 変化できますよ。」

クリア後
「ふふっ 見事なステージに
私も 心が弾みました。
さすがは ダンスキングのサタデス。」
「あれからもずっと 動きのキレや 表現力に
みがきをかけ 更なる高みへと
進化し続けているのですね……。」
「……じつは 私とサタデスは 古い音楽仲間で
女王になる前は サタデス・ダンサーズに
何度か 客演したこともあったのです。」
「私の かつての音楽仲間だった サタデスと
ベラが連れてきた あなた……。」
「ふたつの縁が この国を 救ってくれたのです。
本当に ありがとう。」

ポワンは やさしく きりかぶに触れると
花の香りの 春の息吹を 吹きかけた!
ポワンの 春を呼ぶチカラによって
****は ローズプリンセスに 転生した!

「ふふっ。勝手に ごめんなさいね。
華やかでキュートな その姿を
もう一度 見たくなりましたのよ。」

ルドルフのダンサー・エスメラルダ評

ルドルフ
「行方不明となった スタッフのことなら
マネージャーの わたくしに お聞きください。
誰について お話しましょう。」
→ダンサー・エスメラルダ
「ダンサーの エスメラルダは
高貴な美しさの 化身とも言えましょう。
わたくし あのヒトミを 独占したい……。」
「……はっ! これは 失礼しました。
先ほど ひとりになりたいわ と言い残し
村から出て 北の方へ 飛んでいきましたよ。」
「高嶺に咲く 花のような お方ですから
彼女にふさわしい 地位や容姿の持ち主でないと
おはなし相手に なれないかもしれません。」

ダンサー・エスメラルダ評

エスメラルダ(ローズクイーン時)
「あらあら 困ったわ 困ったわ。
大事なスティックが 壊れてしまうなんて……。
これじゃ ステージに立てないわ。」
「あらあら うふふ?
ごきげんよう ローズプリンセスさん。
バラのスティックが とってもステキね。」
「やっと わたくしの悩みを 理解していただける
気品のある お方に 巡り会えましたわ。
わたくし とっても 困っておりますのよ。」
「わたくし ステージで踊る際には
宝石を散りばめた スティックを 携えてますの。
クイーンな わたくしに ぴったりでしょう?」
「その大切なスティックが 壊れましたのよ。
代わりに安物で ステージに上がることなど
わたくしには 絶対 許されませんの。」
「だって みずぼらしい わたくしの姿を見たら
ファンの皆様は 深く失望し 悲しむわ……。
憧れの存在であり続ける 責任がありますのよ。」
「あなたの バラのスティックがあれば
わくしの気品を 保つことができますわ。
どうか ゆずってくれませんこと?」

ローズプリンセスに 変化した ****は
1枚のバラの花びらを バラのスティックに変えて
エスメラルダに 手渡した!

「モン モン モーーーン?
なんてステキな バラのスティックなのかしら!
気品ある わたくしに ぴったりですわ。」
「わたくし このスティックを持って
サタデス様のステージに 上がりますわよ。
ファンの皆様も きっと 満足するわ。」
「あらあら! 開演まで 時間が無いわ。
わたくし 妖精の村に 急いで戻りますわね。
あなたも絶対に 見にいらしてねっ?」

アブリル評

「ふぎゃーーーっ!!
子供が 降りれなくなったにゃー。
誰か 助けてほしいのにゃっ!」
「あんた! いいところに来たのにゃ!
見てのとおり ミャ―の子供 マーゴが
高い木から 降りられなくなったにゃーっ!」
「ミャーは 高いところが 苦手なのにゃっ。
どうか マーゴを助けてほしいのにゃーっ!」

ローズプリンセスに 変化した ****は
ふわりと 宙に舞いあがり
アブリルの子供を 抱きかかえた。

「マーゴーーーっ!」
「ミャミャーーーーっ!!」

「ありがとななんだにゃーっ!
マーゴが無事に 降りることができて
ミャーも 安心して……」
「にゃにゃっ!
マーゴの身体が 冷え切っていて
プルプルと つらそうにゃっ!!」
「このままじゃ カゼをひいちゃうにゃーっ。
心配で仕事なんか できないにゃっ!
どうしたら いいんだにゃっ!?」

「ミャ~……。」
ローズプリンセスに 変化した ****は
マーゴを抱きかかえて あたためてみた!
「ミャ~……。」
「……あまり あたたくなさそうにゃ~。
プルプル震えて かわいそうにゃあ……。」

ザイル評

「う~ さみぃ さみぃ。
今年は やけに さみぃな。
春が来るか 心配になるぜ。」
「おっ。なんだ なんだ?
ひと足先に 春が 歩いてきたのか?」
いい香りだなぁ。元気が出るぜっ。」
「ああ。お前 アストルティアから来たのか。
そんなら その姿にも納得だ。」
「もうすぐ 伝説のダンスキングつーのが
春を呼ぶ儀式を やるらしいぜっ。
とっとと この寒さと オサラバしてぇなあ。」

イレ評

……返事がない。
妖精のイレは 気を 失っているようだ。
ローズプリンセスに 変化した ****は
花の香りで イレをやさしく 包み込んだ!
「………。」
「……ううん。とっても いい香り……。
もう 春が来たのかしら?
眠っているのは もったいないわね……。」
「……あら? ここは どこかしら?」

「やった! 妖精さんが 目を覚ました!
このまま 眠ったままだったら
ボク どうしていいかって…… ううっ。」
「……妖精さん ごめんなさい。
ビックリさせようと 軽い気持ちのイタズラで
まさか あんなことになっちゃうなんて……。」

「そうですね……。氷漬けになるなんて。
イタズラにしては 度が過ぎてますわ。
だけど 私はすこしも怒っていませんよ。」
「マイキーさんは 春を呼ぶステージで
サタデス様のバックで 踊るのでしょう?
ステキな春を 呼んでくださいね♪」
「う……うんっ! ボク がんばるよ!!
そうだっ そろそろ 妖精の村に戻らないと。
ちゃんと踊れるように 準備しなきゃっ!」
「助けてくれて ありがとう。
私は マイキーさんと 村に戻りますわ。
春を呼ぶステージが 楽しみですわね。」
イレとともに マイキーは
サタデスが待つ 妖精の村へ 戻っていった。

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