ver5.1での「炎と嵐の災禍」の感想

今回の10の日もナドラガンドの各領界ボスの登場。

  • 1獄 炎・風のペア
  • 2獄 氷・水のペア
  • 3獄 嵐・闇のペア
  • 4獄 氷・水のペア

傾向としては「鎧殻強化」で反射ダメージをもつ
氷と嵐の領界ボスが後回しにされやすいわけですが、
今回3獄は例外で嵐の領界ボスから倒されることになっています。

2獄

2獄はハンマー・ムチ・弓限定で、
氷と水の領界ボスペアとの対決となっています。
耐性に関しては水の領界ボスの「滅びの旋風」が要警戒で
特に毒ガードを積んでいない場合一瞬で全滅することがあって
過去に1獄で登場したときだと周回の障害にもなっていました。

この条件だとハンバトと弓やムチ占い師が多くなり
基本的にハンバトの多さで討伐タイムが縮まるといった傾向で
記録上だと「4分20秒47」「3分19秒61」「3分10秒85」となっています。
私だと高速でクリアしやすいかなと言う気持ちで弓魔戦で参加。

  • 弓レンジャーの増加

今回だと弓レンジャーが豊富だった回も存在していて
氷の「鎧殻強化」がやいばのぼうぎょ効果なのですが、
遠距離攻撃なので物ともしなかったという展開にも。

この辺りツメレンジャーで需要が牽引され
弓レンジャーを扱う人が増えることになった作用が働いているようにも思え
少し前だと弓といえば魔法戦士が最大大手だったところを
今後弓レンジャーがどの程度勢力を拡大するのか楽しみ。

3獄

3獄は賢者限定で、嵐・闇のペアとなっているわけですが、
昔から邪神の宮殿と賢者は相性が悪くなっており、
ver5.1での現在でも討伐タイムにその傾向がでていて
「8分08秒13」「8分50秒40」「8分23秒14」
というように8分台でクリアと苦戦を感じさせる内容です。

あと8分間戦っているとさすがにMPが枯渇してきていて
今回だと支給品のようせいの霊薬を使って事なきを得たわけですが、
泥試合の様相が強い戦いになると、このMP問題の方も深刻になってきます。

  • 闇の領界ボスとドルモーアとの相性の悪さ

今回だと火力不足というより本当に相性の悪さを感じていて
闇の領界ボスが闇耐性を抱えており、ドルマ系のダメージを半減させます。
そのため、闇の領界のボスを先に倒したくても
嵐の領界ボスの方が倍近くダメージが通りやすいので
嵐の領界ボスから倒すことに落ち着くことになり、
その間に闇の領界ボスから召喚された敵も、
逐次倒し続けなければならない展開に陥ることになります。

おかげで自作の耐性データも少しだけ充実することになり
「呪闇わらし」からやけつくいきともうどくのいきを確認。
今回の3獄だと「呪闇のいざない」での範囲眠りが厄介で
別の帰還でこれが原因で過去に全滅したことがあるので
一番必要だとしたら眠りガードがほしいところかなと判断。

嵐の領界ボスを倒すと、闇の領界ボスに倒しにとりかかり
ドルモーアでダメージが出しづらいので
近づいてイオナズンやイオグランデでダメージを出そうとすると、
「暗黒の爆雷」という周囲技を使ってくることがあって
7人くらいの賢者がイオナズンで近づいているときに
7人とも「暗黒の爆雷」を食らって軽い立て直し事案になったことも。

  • 扇・両手杖・ブーメラン・弓のすべてに活躍が期待できる状態

使用武器に関しては、扇・両手杖・ブーメランともどもに見られ
最近だと扇やブーメランが盾が装備できるという意味で
「賢者は両手杖の時代ではない」と言われることもあるわけですが、
超暴走魔法陣でダメージを出したいところもあるので
今回特に盾の有無関係なしに両手杖でも存分に活躍できることから
武器の使用に関しては特にこだわらなくてよさそう。

賢者の場合「ちから」のパラメータについては期待できないので
武器特技でダメージを稼ぐといった職業ではなく
きようさも稼ぎづらいことからレボルスライサーでのダメージ増も
半分くらい失敗してしまい、盾持ちやデュアルブレイカー要員で
ブーメランを装備するといった符号点で言い聞かせるような形にも。

呪文発動速度つきの扇をもっているとアタッカーとして活躍しやすく
他の武器よりも突出している面もあったわけですが、
早読みの杖や超暴走魔法陣が活躍していたところを見ると
結局両手杖での活動が落ち着きやすいといった場面も伺えました。

弓は今回見かけなかったのですが、耐性で話すと
「眠りガード」を装備していない人も多いので
弓装備して弓ポンなんかも実は活躍できる余地や
マジックアローからの魔法耐性の2段階低下や
ダークネスショットからの光耐性低下も需要はあるはず。

4獄

4獄は戦士・デスマスター・魔法戦士・占い師・盗賊限定で
ボスは氷と水の領界ボス相手となっています。

占い師が参加できると占い師が多くなりがちなのですが、
今回アタッカーとして頼られたのがツメ盗賊で
サプライズラッシュや必殺でスタンを稼ぎつつ
魔法戦士のフォースブレイクや災禍の陣にあわせての
ライガークラッシュが強力で記録してあった討伐タイムも
「3分38秒94」「3分37秒71」「5分29秒93」と短めになっていました。

5分台のケースは占い師多めの回で、
ダメージは稼ぎづらいけれども安定して勝てるパターンで
戦士がいると露骨に被ダメージが下がったり
チャージタックルでイニシアチブをとりにやすいので
1人いると戦況が安定しやすく頼りやすいなと感じられます。

今回だとデスマスターが8人PT中に2人いることを見かけていて
確か前々回の2月10日開催だと天地雷鳴士が含まれていたのですが、
チームメンバーと天地雷鳴士入りで参加しようとするとマッチングせず
天地雷鳴士から転職してもらうと一瞬でマッチングしたことから
今回デスマスターで参加しようとするとなかなかマッチングしづらいかも。

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