天獄「虚空の邪竜神」の感想(2020年4月10日20時開催)

こちらは10の日での通常の邪神の宮殿更新による開催。
今回を含めて天獄の開催が早いと言ってる人も見かけたわけですが

2月27日~3月1日
3月10~13日(9日後の開催)
3月18~21日(5日後の開催)
3月24~27日(3日後の開催)
3月30日~4月2日(3日後の開催)

と比べると7日後の開催となっているわけなので
既に通常ペースでの開催に戻っていると評価を下してもよさそう。

お題の条件は緩やかな方

今回だと職業に関係なくクリアできるお題が3つあります。
「60秒以内に 30000ダメージ与えろ」
「30秒以内に 虚空の残影を倒せ」
「30秒以内に 40回ジャンプしろ」
これに「45秒以内に MPダメージを300与えろ」で
ハンバトで参加すると回避されることを見越しても
1~2回でクリアできる上に、45秒と長めに受付期間があることから
自分だと「虚空の残影」の召喚をキャンセルショットを決められなかったら
まとまっているうちにチャージ技を当てる方を優先しているような具合で
1~3手後くらいにMPブレイクを使っても間に合うような状況にもなっていました。

お題の達成は今回緩やかな方ではあるものの
実際に参加するとお題未達成で失敗することも数度程経験しており
ツメで攻撃する人がおらず、
虚空の残影を倒すのに失敗し、
40回ジャンプも間に合わないという
油断していたとの形容がピッタリの展開で
今回だと特に「30秒以内に ツメ・鎌特技で8000ダメージ」
「30秒以内に 40回ジャンプしろ」あたりが失敗しやすく
「30秒以内に 虚空の残影を倒せ」も取りこぼしやすい方なので
相対的に判断すると、特に3つお題を達成していない段階での前半部では
「30秒以内に 40回ジャンプしろ」に参加することの重要性を感じることにもなっています。

「30秒以内に ツメ・鎌特技で8000ダメージ」のお題を意識すると
ツメ武闘家・ツメレンジャーで参加する人も多かったわけですが
鎌特技で攻撃するひとはかなり少数になっていて、
デスマスターの参加は多いとは感じるものの
「虚空の邪竜神」に近づかず遠距離での立ち回りに徹している人が多いようで
今回だと前衛職が頻繁に倒れることもあって正しい判断かなとは感じるところ。

あと今回周回していて強く感じるところとしては、
デスマスターの反魂の秘術を上手に扱える人が増えてきており
ガルドドン戦で使い慣れる人が増えた影響が如実に現れました。

スタン技の使い道

邪神の宮殿だとスタン技が有効な敵も多いわけですが、
ボスである「虚空の邪竜神」だと100%入らないものの
召喚された「虚空の残影」だと通常通り入ります。

そのため武闘家の必殺を「虚空の邪竜神」単体のみに
使おうとすればただのモーションが長いためるとなる一方で、
複数召喚された「虚空の残影」が召喚された直後に使うと
まとめて動きを止めることができることから、
一喝に関しては使い方次第で雲泥の差が出ていました。

他にも万魔の塔感覚で、スタンショットがたまったならば
「虚空の邪竜神」に使ってしまう人も見かけているのですが、
スタンが100%効かないようなタイプで
ダメージが高い特技でもないことから有効にはなりません。

一方で、「虚空の残影」が使う「虚空式回復術」に対して
倒し切れない場合はおたけびが有効といった攻略情報もあるのですが
キャンセルショットやスタンショットも有効なので
そちら目当てでスタンショットを当てにいく人も見かけています。

踊り子の「ふういんダンス」も有効なのですが今回だとあまり踊り子の参加は少な目。
実際に「ふういんダンス」を使ってくれると戦況が大幅に楽にはなっていました。

キャンセルショット×2~3人

「虚空の邪竜神」のHP低下に伴い
「残影招来」の特技によって「虚空の残影」を複数呼ぶのですが
これをキャンセルショットでキャンセルさせることが可能で
3度召喚される機会があるうち、キャンセルできる毎に
戦闘での難易度が低下しクリア時間が大幅に短縮されることになります。

「残影招来」の使用タイミングとしては
「虚空の邪竜神」の残り最大HPが75%、50%、25%の3回なわけですが
お題発生も残り最大HPと連動しているので、
・2つ目のお題発生(正確には2つ目のお題発生直前の80%くらいと予想)
・3つ目のお題発生(HPが黄色になる)
・5つ目のお題発生(HPが赤くなる。実際には20%くらい?)
このタイミングあたりで「残影招来」を使ってくることになります。

苦戦すると9分くらい延々と戦い続けることもある一方で、
3度キャンセルショットが入れば2分台のクリアも可能なのですが
「残影招来」のキャンセルショットの使用タイミングがシビアで、
通常の80%(宝珠こみで91%)の成功率とは体感で感じておらず
おそらくグラコス程度の耐性は備えていて成功率が半減はしていそう。

そんな状態なので、オートマの周回では実際どのようになっていたのかというと
ハンバト(もしくはハンマー職)が複数いる状態の場合
「残影招来」を使用するタイミングで一斉にキャンセルショットを決める
といった「残影招来」キャンセルの信頼性を上げるといった状態になっており、
「虚空の邪竜神」戦での前衛職だと四方から取り囲むような形になるので
3方からキャンセルショットがほぼ同じタイミングで入るシーンが展開されることも。

1人で天下無双をしつつ、「残影招来」をキャンセルショットしようとすると
天下無双のモーションが長い都合上、間に合わないことも多々あって
「残影招来」を使ってきそうなタイミングが来たならば
攻撃せずにキャンセルショット待機しているハンマー職も見かけるのですが、
この辺の事情を察したハンバト同士が2人そろうと
交互に天下無双をして、片方がモーション中キャンセルショット待機
というようなことをオートマで展開されることもありました。

あとは本来は「残影招来」の吹き出しをみた瞬間に
キャンセルショットを使うのが望ましいものの、
吹き出しが渋滞していて発生が遅れることも多く
気付いたら「虚空の残影」ということもあるので
結局範囲チャージ技のパワープレイで処理することも多くなっています。

この問題に際して、直観でキャンセルショットも使ってみたものの
「残影招来」を使用するまでの間隔に大きな差があるので
やみくもに打ってもキャンセルしづらいのでオススメしづらく
防衛軍のように到達ポイントで召喚しだす
といった感覚で使おうとするとキャンセルできる精度は落ちます。

召喚時のモーションで判断したいところなのですが、
こちらもやや判別が難しいところがあって
特に何らかの形でラグが生じているような状態だと
モーションを確認した直後に呼ばれていたといったことも。

あとは今回のお題の兼ね合いで
「30秒以内に 虚空の残影を倒せ」が生じた後だと
自然発生で「虚空の残影」が1体登場することになるのですが、
こちらを既に「残影招来」で召喚されたものだと勘違いすることもあって、
キャンセルショット待機から離れたところで
「残影招来」をしだすといったこともありがちな出来事となっています。

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