天獄「地獄のトリコロール」の感想(2021年6月19日1時開催)

今回は「深紅の殺人機械」「暗黒の星竜機」「絶牙の白獅子」
こちらの3体同時に戦うことになり、
まともに3体同時に戦っていると
回復が追いつかずそのまま敗退になる厄介なボス戦で、
クリア時間はだいたい6~8分、
相手の火力に圧倒されて全滅することも珍しくはなく、
また「暗黒の星竜機」にダメージを与えられず時間切れもあれば
逆に「暗黒の星竜機」に初期~中期段階にダメージを与えすぎて
ダークテンペストでの全滅もありえるような相手となります。

そのため、少なくとも3匹のうち1体は無力化させる処置が必要で
代表的には最も無力化しやすい
「絶牙の白獅子」を眠らせる戦術が主流、
他にも「暗黒の星竜機」をパラディンで押すのも有効なのですが
今回だとオートマッチングだと私以外のパラ被りは一度だけといった形に。

お題達成状況

お題達成状況としては、特に初日だと
「とりあえず戦ってみよう」形式で、
特に相手との相性を考えず、
守備力を下げないままでの
ひたすら両手剣で天下無双
最初に「暗黒の星竜機」を狙ってのムチまもでの攻撃
といったことも見られたわけですが、
翌日以降は、戦力を中心に組み込まれた戦い方となっていて
ブレス対策幻惑対策でのレンジャーや
一喝での足止め、会心狙いの武闘家
他にも範囲蘇生に厚そうな職業が多くなったり
「暗黒の星竜機」への守備力下げを
意識したハンマー使いの姿も増えることになりました。

そのようなわけで、翌日以降はあまりお題未達成や
全く歯が立たないという状況はなくなったものの
場が大荒れの状態になるとお題達成まで手が回せずに失敗
というような形での失敗で、やはり1体は
無力化の処置がないと厳しいといった状況です。

押しパラディンの活躍状況

「地獄のトリコロール戦」だとパラディンが活躍するので
押し勝ちできる装備をメイン・サブキャラで整えたうえで
ターンエンド攻撃を何となく大ぼうぎょでガードするような
そんなあやふやなパラディンで戦ってみたところ、
勝率としては安定することになり、
参加した感想としては押しパラで来て
貢献できたので準備して参加してよかったなといった感想に。

他にも片手剣の準備をしていた影響で、
「30秒以内に 40回ダメージを与えろ」
「60秒以内に 会心の一撃か呪文暴走で8回攻撃」
こちらに貢献できることもあって、
初日に関してはギリギリの勝利といったことを
何度か経験することにもなっています。

しかし、パラ押しで戦況が楽になるのは間違いないわけですが
特に初日に関してはあまり知識がない人も混じっていて
例えば1度だけパラ被りになったことがあり
片方が「暗黒の星竜機」、もう片方が「絶牙の白獅子」を
押しやる展開になったものの、なぜかひたすら
「暗黒の星竜機」を守備力を下げずに物理攻撃で狙いだす展開になり
「暗黒の星竜機」を押しているパラディンが操作しない状態に陥って
そのまま全滅といったことも経験しています。

他にも「暗黒の星竜機」を一人で押していたところ
端においやってそれなりに上手くはやっていたのですが、
気がついたら3体に囲まれていて、
パラディンの一人の他全滅していた
といった状況にも陥ったことがあります。

あとは、パラディンだとおもさ装備を準備せねばならず
私だと装備自体は確保しているものの
装備品の空きがないので、チームメンバーがクリアできたら
おもさ装備をしまって万魔の塔に行くというような形で
なかなか気軽に押しパラを担当するというのが手間を感じることにも。
この辺、オートマッチングでもパラディンが少ない一因だろうなとは感じていて
XG・CGからバランス関係を私的にみている身としては、
移動干渉を伴うおもさのシステム自体はゲーム性を高める要素なものの
おもさ錬金とおもさアクセが装備品を嵩張らせる害になってしまったなあとも。

魔法使いの活躍状況

今回魔法使いが「キーメイカー」となるくらいに
重要な立ち回りが可能となており、
「絶牙の白獅子」をラリホーで眠らせると同時に
攻撃魔法でダメージを与え続けることが可能で
「絶牙の白獅子」を起こす人がいない限りは
魔法使いがいれば戦況が成り立つくらいに優秀に感じられました。

要因としては「超暴走魔法陣・零」の存在で、
いつでも暴走ラリホーを安定して繰り出せることから
既に占い師の星マンが必要ないくらいにもなっており、
その上で、攻撃魔法でダメージも繰り出せる上に、
「暗黒の星竜機」の高守備力にも影響をうけずにダメージをだせる
という安定した活躍が可能になっていることが大きくなっています。

短剣魔の場合だと「ヴェレノーマ」で毒がかかりそうなのが
「深紅の殺人機械」(マシン系)
「暗黒の星竜機」(マシン系)
「絶牙の白獅子」(けもの系)
というように、2体はかからないので
毒をかけるといったメリットはないものの
ヘナトールで攻撃力を下げるは可能なので
そちらで戦況を安定させることも可能は心強く、
私だと、開幕短剣魔で参加して、
短剣での状態異常成功率アップを利用し
特に超暴走魔法陣を利用せずに、
素のラリホーで「絶牙の白獅子」を眠らせた後、
両手杖にもちかえるといったことをしていました。

他にも今回だと魔法使いの参加率もそこそこ良く
魔法使い2人で片方が倒れても
もう片方が「絶牙の白獅子」を暴走ラリホーで眠らせり
もう片方が「超暴走魔法陣・零」を張り直したりと
連携して動くとサポートが厚く勝利することもできました。
ただ、それでも4~5分で勝利といった状態だったので
やはり3体もいると周回には向かないなあといった感想で
自分だとパラ・魔で参加していると
ちょうどいい難易度として楽しんだ状況にもなっています。

今回だと魔法使いがかなりの良筋として推せるものの、
一方で、眠っている人に頓着せずに範囲攻撃している人がいたり
逆にキッズタイムの終わり際を利用しつつ
嫌がらせで起こしている常習犯も見かけたりすると
どうしても3体同時に相手をせざるを得ず
眠らせる戦術が成り立たないケースも数は多くないものの
出るには出ていて、特に珍しくもないことから
確実性をとるならばパラディンで「暗黒の星竜機」を押すのが確実かなと。

職業構成で「パラ・魔構成」という言葉がある通り
魔法使いが強くなれば、パラディンの活躍機会も増えるのかな
とも感じるところもあって、現にそういう人もいそうなわけですが
今回の天獄で話すとパラディンで参加する人は少なく感じ
魔法使いが強くなった分、少なくとも「パラ・魔構成」が
成り立つくらいの調整がほしいところだなとは感じられるところ。

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