ver5.2での「背離する魔幻の血統」の感想

「幻妖の魔勇者」「魔幻の芸術家」のペア。

・1獄 不浄の領域
・2獄 混沌の領域
・3獄 加速の領域
・4獄 混沌の領域

2獄

ヤリ・ブーメラン・鎌限定。
混沌の領域でダメージアップされているので、
普段だと苦戦しやすい領域設定にはなっていたのですが、
クリア時間は「2分06秒42」「2分53秒75」「2分52秒72」と短め。

マッチングとしてはヤリ武闘家とブーメラン旅芸人が多く、
ヤリのジゴスパーク、ブーメランのギガスローで
8人PTで使っていれば自然と相手をマヒさせることになります。

特にブーメランでマヒ状態異常盛りをしている日には
そこそこの頻度でマヒ状態を継続させることも可能に。
自分のブメ旅だと19.5%くらいでデュアルブレイカーが入ると
実際にマヒ継続がしやすいような環境でもあり、
これにブーメランでのおたけびも入ってしまうとなると
もうやりたい放題だなと感じるような戦況にもなります。

自キャラのヤリ武闘家で一喝が3回ほど閃いたことがあり、
超威力でもこちらの始終ペースを掴みやすい戦闘になっていました。

3獄

3獄はパラディンのみでクリア時間はというと
「6分02秒37」「4分37秒61」「3分47秒26」といった記録内容で
夜にチームメンバーといったときだと10分くらいかかることも。

まずスティックパラディンについては、私がマッチングしたときだと
1人も見かけることはなかったので、これはver5の改修の恩恵だとして
一番問題にやりやすいのが火力の問題だということで、
だいたいヤリか片手剣で挑戦する人も多く、
少数にハンマー装備で挑戦している人もいる具合で
私が経験した中だと一度に3人くらいハンマー持ちの人とマッチングし、
その回が10分以上かかった回となっています。

  • 「鉄壁の進軍」を使う人は少ないという現実

ver5.2になりパラディンに「鉄壁の進軍」という新特技が追加され、
いわばパラディンのウォークライというくらいに効果が大きい特技になります。

しかし、今回マッチングした状況で話すと
最初に参加したときだと「鉄壁の進軍」を使っているのが
どうやら私だけだったというような状況もあったり、
他のマッチングだとそこそこ使っている人を見かけるのですが、
やはり全員が使っているというような状況でもなく
利用率としては5割を下回るのではないかと思う程でした。

「鉄壁の進軍」は使用時に防御力が高いほど攻撃力が上がる仕組みで、
Ⅲ設定すると開幕から使える「不動のかまえ」の中に
スカラを2段階上げる能力があることから、
「不動のかまえⅢ」で守備力上昇⇒15秒後に「鉄壁の進軍Ⅱ」や
最近だと「魔犬の仮面」の必殺効果の中に
スカラを2段階上げる効果がある錬金効果も存在するので
そちらでも「鉄壁の進軍」支援の効果となっているものの
「鉄壁の進軍」の認知度が低い、というよりそもそもの
パラディンの使用率が低いという現状が反映されているようにも思われます。

  • 必殺で怒りをとった人が前線に居座り、その人以外全滅するケース

今回ありがちな展開としては、必殺の「パラディンガード」を使い
そのまま前線に居座り攻撃し続けてしまうようなケースで
怒った人に向けて範囲攻撃を集中させてしまい、
特に「幻妖の魔勇者」「魔幻の芸術家」ともに「闇の流星」持ちで
無敵状態の自分以外を全滅に追いやるケースが多発しています。

人によっては「パラディンガード」の30秒の無敵時間
もしくは闇耐性100%を利用して「におうだち」で
保護しようとしているんだろうなと思う場面も経験したのですが
「におうだち」の範囲が狭いことから保護できる人も少ない上に、
「におうだち」後の「におうだち」の再使用がそこそこ長く感じ
その間に1~2体いるボスから攻撃されることも多く、
この辺も力量・判断力が反映されてはいるものの、
古くはver1の神話クエストで3パラで押しているときから経験していることなので
根本的な判断力の問題が綿々と続いているといった一幕にもなっています。

また「参加しているからには攻撃しなければならない」という心理も働くようで、
手抜きと思われたくないから怒りをとっても攻撃し続けているような状態でもあったり、
あとはAさんがパラディンガードを使って怒らせた後で、
Bさんがパラディンガードを使って怒りのターゲット切り替わる
といったケースも多く、単純に無敵時間がほしいのかなと思う節もあって
壁が成立している状態でタゲが切り替わり、そのまま乱戦へといったことも頻繁に起こっています。

  • 立ち回り

今回ハンマーを装備して(1体落とすまで)攻撃せずに押し続ける人もいるので
ウェイトブレイクあたりが入れば、1人でもおもさ次第で押せそうなのですが、
ウェイトブレイクを入らず拮抗状態で押し留まっていたので、
もう1人押すのを手伝ってそのまま壁ドン状態で隔離成功へ。
(※その後、装備切り替えの軸ズレで隔離失敗した様子)

あと「闇の流星」に関しても、特技表示みてから
「聖騎士の堅陣」「大ぼうぎょ」余裕でしたの世界なので
やろうと思えば防御特技で生存率を上げられ、
他にも「アイギスの大盾」やら「武神の護法」と併用すれば
「鉄壁の進軍Ⅱ」の効果も継続させやすくなります。

あとは怒り前線居座りパラディンを見たら、
素直に落ち着くまで離れた方が全滅を回避しやすく、
その間にバフを張りなおしつつ、半壊している味方に
葉っぱをまきにいくといったことをしていました。

  • 「闇の流星」の使用条件(〇…使用、×…不使用)

「幻妖の魔勇者」
・HP75%以上 (通常時)× (怒り時)〇
・HP75~50% (通常時)× (怒り時)〇
・HP50~25% (通常時)〇 (怒り時)〇
・HP25%以下 (通常時)× (怒り時)〇
基本的に怒り状態でのみ使用し、
HPが黄色になり創世の魔力を使い始めたころに、
怒っていなくても使うことがある状態になり
HPが赤くなると怒り状態以外使用しなくなります。

「魔幻の芸術家」
・HP75%以上 (通常時)× (怒り時)×
・HP75~50% (通常時)× (怒り時)〇
・HP50~25% (通常時)〇 (怒り時)〇
・HP25%以下 (通常時)〇 (怒り時)×
魔幻の芸術家だとかなり癖があって、
HPが赤くなると、怒り状態で逆に「闇の流星」を使わなくなります。
ただ、怨嗟のはどうはあるので近づくのは得策にはなりません。

4獄

バトルマスター・僧侶・旅芸人・占い師・盗賊限定。
参加するとバトルマスター・旅芸人・占い師が多く、
ちょうど前衛バトマス、中衛旅芸人、後衛占い師といったポジションになり
例えば旅芸人と占い師ばかりになると、前衛にでる人が不在になることも。

少数に僧侶や盗賊も混じるのですが、
そちらを含めてバランスの良いPT構成になることも多く
ハンバトや盗賊のスタン回し、ムチ盗賊や占い師の幻惑もあって
混沌の領域で半壊しやすい状況でも立て直しもしやすく、
クリア時間としては「2分39秒63」「2分28秒18」「1分53秒87」となっていました。

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