2022年12月16日段階での「絶念のアウルモッド」の状況

「絶念のアウルモッド」戦の近況としては
両手剣魔剣士の参加が順調に増えていて
イメージとしてはバトマス部分を半々に分けている
というような職業分布率を感じています。

これで職業の傾向としては

→ブレス対策のレンジャー増加
→両手剣バトマスの増加
→両手剣魔剣士の増加

という変遷を辿っていて、4人バトルでも
両手剣バトマス・両手剣魔剣士・レンジャー・僧侶
という構成で誘われる機会も増えていました。

魔剣士での使用感としては、動きがシンプルで使いやすく
必殺技で移動速度アップが付与されるので
そちらで対応しやすくなるのも嬉しい他に、
「闇のヴェール」で被ダメージ減少があるので
「振り下ろす怒号」を受けられるのも強みという評価です。

  • 魔剣士の強さのコンセプト

「厭悪のルベランギス」だと闇耐性があって、
魔剣士は普段づかいだとめっぽう強いものの
エンドコンテンツだと闇属性が邪魔して他職に譲る
というようなポジションだったわけですが、
実際にルベランギスでエンドコンテンツ向けの
処置を施されると魔剣士メインの人にがっかりされた経緯もあり、
「絶念のアウルモッド」で闇属性対策を緩くしたら
魔剣士がエンドコンテンツでも活躍する職業として顕現しました。

いわば、エンドコンテンツ向けでないからこそ
あそこまで強くできた魔剣士なわけですが、
「絶念のアウルモッド」で活躍できてしまうとなると
エンドコンテンツ向けでは魔剣士対策をしないと
他の職業の活躍を奪うということが再認識される結果に。

「絶念のアウルモッド」のコンセプト

そうなってくると「絶念のアウルモッド」は
エンドコンテンツとしてのボスなのか?
実は「フェスタ・インフェルノ」のように
バリバリにエンドコンテンツ漬けになっている人が
もっと難しくしろと言ってはいけないボスなのではないか?
という発想に至ることにもなります。

ここまでは同時代性として流布されているところで、
もう少し推し進めて話を進めてみると
「そもそもルベランギスつよさ2は強すぎたのではないか?」
という発想にも至ることが可能になります。

「絶念のアウルモッド」を定義すると
作りとしては、4人向けのボスなどではなく
8人向けのボスとしての特徴が色濃く出ており、
いわゆる「安全地帯」へプレイヤーを追い込んで
「安全地帯」へ追い込んだ先にまとめて一網打尽にする
という特徴の他、紅・紫のうち片方は破滅へ、
片方は救われるという内容から鑑みるに
1つの「世界の審判」を行っているような形で、
あのフィールドとしては執行役(神・自然)としての
打ち倒される・克服・順応するべき理不尽さが表現されています。
(※だからレンジャーが強い)

そんなボスなので、実はあの戦いは
1つのショーにもなっている側面も強く、
特に紅・紫のうち「絶念のアウルモッド」が
向かわなかった方の側は、残酷ショーを見せられ
向かい合うことになった側は、経験を通して対処する
といったドラマ演出が施されてもいました。
この辺は様々な多人数参加型のコンテンツでも見られていて
ガテリア号あたりなんかはドラマがあるとの評価が出ており
「絶念のアウルモッド」戦はその点の部分を
上手く表現され結実された内容だと感じます。

海冥主メイヴの2陣の既視感は強く出るものの
4人討伐向けだと海冥主の2陣は
陣に乗らないことが前提となっており
8人討伐(フェスタ・インフェルノ)だと
不用意に石が破壊されることが多いので
対応色の陣に乗る前提になるわけですが
「絶念のアウルモッド」は陣に乗る前提の作りで、
4人討伐向けの海冥主メイヴとは
真逆のような構成になっているのも事実です。
この辺でも4人バトル向けではなく
8人向けバトルをコンセプトとして
作られたボスである証明にもなっています。

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